新緑の森
愛する優しいあなたへ✨
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日は夢白夜、
私の幼少期に祖母に聞いたお話しを記させて頂きました。第二次世界大戦を赤ちゃんを育てながら生き抜いた祖母ですが、女性の働く場所がない時代、祖父は招集され戦地に赴き不在、子供達の飢えを凌ぐため苦労は壮絶だった事でしょうけれど、私は祖母から一度も辛いと聞かないで育ちました。
祖母の生家の土地の一部は国道になるほどの資産家で、お嬢様育ちの末娘で、
婚約者のいた祖父に見初められ、
だいぶ親から離れた土地に嫁ぎました。
最初は突然の婚約破棄に酷く泣いていた祖父の婚約者も、祖母の美しさと優しさに一生の大親友になりました。
祖母の子供は7人、
育たず戦時中に亡くなった子供も他にいます。
私の母は3番目にあたり、
4番目の子供にあたる叔母(母の妹)は、
明らかに他の兄弟と血液型が違います。
人柄も、その才気美貌も、
母の兄弟と全く異質でした。
母や、その兄弟が成長し、血液型を知る頃になると、
食卓でなぜ1人だけ叔母の血液型が違うのか、
祖母の前で皆が話題にしました。
祖父が長く留守する食卓で、
祖母は微笑むだけで、
幼い兄弟はすぐに悟り、揶揄いを止めた、
と母は言います。
妹の美貌とは全く違う私の母は、
その後、祖父がお坊ちゃん育ちのために没落し、
苦学して職業婦人になるわけですが、
母には、
女が必死に生きていく道に、不道徳な道などない、
戦時中、食べるものさえ無かった時代、
飢える子のためには、
強い男性がいたら、抱かれるのが女、
誰が必死で生きる女を責められようか、
お前(私)も、
人様の恋を責めたり影で笑ったりするような女にはなるな、と言われて占いの道を生きてます。
もしあなたが、
今、家族や友達に反対されるような恋をしていても、
不道徳と説教されていても、
世界中の皆に反対されても、
私はあなたの恋愛を応援します。
ひとりで辛い時には、
いつでもお声掛け下さいね。
夢白夜、
問わず語りお読みいただきありがとうございました。
今日があなたの素晴らしい日でありますように。
愛天光